DalyOEM 4S150A BMS の動作を、フルチャージしながらスマホで確認してみました。
設置当初はセル間のバランスもほぼ同一で、Delta V 0.008V と良好な状態
COTEKのリチウム用充電器 15Aで充電をはじめたところです。(16.4A流れてますね)
63%までチャージしました。バランスは取れてていい感じです。
しっかり充電されています。
朝まで放置して100%充電完了したらちゃんと止まってましたが、セル間のバランスがグダグダに・・・・アラームも出てたみたいだし 不良品か??と顔が引きつりました。
セルとBMSのセラーに問い合わせて返答を待つ間に、セラミックヒーターを使って20%ほど放電させてみました。
そうしましたらどんどんセル間の差が収まって ほぼ均等に。
ということで 再度100%まで充電し丸一日放置しましたら
セルの表示電圧がぐっと下がって落ち着いたかんじです。充電直後は鉛と同様にかなり高めに表示されてますね。
このばらつきがいわゆるリチウム特有の充電暴走というやつのようで、満タンにするとセル間の電圧差が出てしまうらしい。
ただその後自動的に均一になるようになっているのかどうか定かではないですが、結果的に良い状態になっているので問題なさそうです。
ちなみにどちらのセラーも「そんなもんだ 気にすんな」との回答でしたので、当面はアプリで充電電圧のMAX-MINをちょっと下げて3.6-3.0V(全体で14.4-12.0V)とマージンを取った状態で様子見します。
検証中に600Wのセラミックヒーターを1時間ほど使ってみましたが、セルもインバータもそれほど加熱はしていませんでした。
が、インバータの冷却ファンがけっこううるさいので、設置場所の換気を考えようと思います。
PC静音ファンの流用でなんとかなるでしょう。