リヤエアコン&ヒーターのオート化 STC-1000

ハイエースのリヤエアコンとヒーターは 温度調整が一切できずファンの強さのみしか設定できなくて 運転席からはオン・オフ以外なにもできないという超不便な代物なんです。この車両価格でこれはあんまりだと思ってました。

実は名古屋方面の某ショップがオート化用のキットを販売していますが 5諭吉前後とかなり高額! 便利とわかっていてもなかなか踏ん切りがつかなかったんですが、今回2,000円以下でオート化できるとの情報を得まして、早速取り付けてみました。

 

STC-1000 12V用 尼で購入1,400円弱

5mmのスモーク・ポリカを切り抜いてベースをつくって 1列目シートの後ろのテーブル下に止めました。

配線はアクセサリー電源と、もともとのエアコンとヒータースイッチの+12Vをカットしてそれぞれをこれでオン・オフする感じです。スイッチ裏のコネクタからそれぞれギボシで分岐します。ちなみに冷房は赤白線 暖房は黒白線でした。

助手席横のピラーの内張りを外したり 天井のエアコンの吹出口をバラしたりする必要がありますが、youtubeで予習できますのでまあなんとかなります。私は針金を使いましたが、配線通しがあったほうが便利だと思います。

 

説明書は英語でした。ちっさい字をざっと読んだ感じでは 動作はだいたい以下の通りっぽいです。

・電源ボタン長押しでオン・オフ

・Sボタン長押しでセッティングモードのオン・オフ

・F1~4の4つのモード 上下ボタンで選択

セッティング・オンの状態でF1~4を選択中に Sボタンを押しながら上下ボタンで値を変えることができます。

 

F1 動作温度 とりあえず21.5℃にセット

 

F2 動作温度幅 1.5℃

冷房なら23℃以上でスイッチオン 21.5℃でスイッチオフ

暖房なら20℃以下でスイッチオン 21.5℃でスイッチオフ

冷房・暖房は室内に設置した付属の温度センサーで 自動的に選択されます。助手席後ろのピラー継ぎ目あたりで計測しています。

 

・F3はコントローラーの動作間隔 F4は公差設定 この2つはとりあえずデフォでOK

まあこんな感じのようです。

追記

その後いろいろ試してみて

F1=24℃ F2=0.5℃ F3=1分 で現在運用中。まあまあいい感じです。

 

 

ついでに懸案のリチウムバッテリー専用の100V充電器を設置しました。

COTEK CX-1215

一応鉛バッテリーも充電できますが、今回はサブ専用にしました。尼でなぜか他より1万円くらい安く売ってたのでポチ その後すぐにもとの値段に戻ってました。底値だったようです。

 

なんか最近そういうのが結構あるみたいで 安いの見つけたら即買いが吉ですよ。

配線をあれこれ細々と修正もして 一応これで完成です。

左手前は最後の保険のモバイル・ブースターです。

ACC電源が何故か常時オンになってたので、グローブボックス裏からあらためて引き直ししたり その他けっこうめんどくさい作業も多かったんですが、当分はこれで安泰でしょう。

 

「リヤエアコン&ヒーターのオート化 STC-1000」への2件のフィードバック

  1. 配線に何の配線かを貼り付けると後々が楽ですよ♪ 自分はテプラで文字長さと同じ分のスペース打って、半折りして貼り付けてます。1年後とか「この線だっけ?」とか「この線どこから来てんだ?」とか案外忘れてますから!

  2. テプラ欲しいんですが なかなか買えません。
    今はマスキングテープにマジックで手書きです(笑)
    サブバッテリー系は自分で組んだので頭に入ってますが、オーディオまわりとかわけわからんようになってます(汗)

tetsujin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください