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☆車検時のトレーラーの抜き方

☆船外機のノロジーチューン

☆マーキュリーエンジン インペラ交換

トレーラーの抜き方 2007/01/29

車検時のトレーラーの抜き方です。

今回の車検でライトのLED化とハブのオーバーホールをすることにしましたので ガレージでトレーラーを抜きました。
ウチのガレージには50角の鉄パイプで組んだ鳥居を取り付けてますので これを利用してバウを吊りました。

1.まずトレーラーのタン(トング)・ジャッキを目一杯下げます。
2.船のトランサムが上がりますので 当て木をして馬を二台かませます。
3.タン・ジャッキをあげていくとトレーラーの後ろが下がり 船が馬にしっかり乗ります。
4.ここで鳥居から吊ったチェーンブロックでバウを少し持ち上げると 簡単にトレーラーが抜けます。
5.この後 キール部分に当て木をした馬を2台かませて チェーンブロックをゆるめれば 船が馬の上に乗ります。
6.念のためチェーンブロックは張らずゆるめず程度で掛けたままにしておきます。転倒防止ですね。

積むときは逆の順序ですが ハンドウインチを使えるので抜くときよりは楽でしょう。 


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ノロジーチューン 2005/08/27

車関係ではかなり有名なノロジーホットワイヤー プラグコードを加工して安定した火花で完全燃焼させるという物です。
パワー不足の我がHONDA BF30にも 効果があるかも知れないと言うことで その原理を格安で施工してみました。あくまでも偽物ですので本物ほどの効果はないかも知れませんが 正直言ってこれでも充分そうですよ。
必要なものは 8スケの平網線(銅にスズメッキ 400円/m)と圧着端子、ビニールテープなどです。

今回はこれに加えてマイナスイオンチューン(笑)も施工しました。

まず最初に 平網線の片側に圧着端子を取付けて アースを取るところに仮止めしてからカットします。
その後 画像のようにさらに切れ目を入れて 必要な長さを切り広げます。

もしプラグコードの端子がばらせるなら 切り開かずに通していくだけでOKです。というかそのほうがキレイです。
3気筒ですので合計3本必要です。

各コードに切り開いたところをかぶせて ビニールテープでぐるぐる巻きにし、圧着端子をアースします。たったこれだけ!

以前 プラグコードの放電(漏電)で感電して 結構しびれたことがありまして(笑) 結構漏れているんですよ。
それで今回の施工を思い立ったんです。 しっかりアースに落とすことで安定着火するようです。

この他に 貴宝石というマイナスイオンと遠赤外線が出るセラミックボールをこの平網線に15個ほど入れて両端をかしめたものを作って 燃料タンクにポンッとほりこみました。
これもいろんな名前で市販されていますが 貴宝石のセラミックは100g2,000円で売ってますので、自分で作ったほうが遥かに割安です。

とりあえずガレージでの試運転の感じでは 静かでスムーズになりました。吹け上がりも軽いですから かなり効果があったようです。

実走後にまた改めてレポートします。 


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インペラ交換 2004/05/02

購入後11年目にして 初めてのインペラ交換をしました。^^;

交換前もテルテールからは勢い良く排水されていて 現状でも問題ないとは思いましたが、さすがに11年もそのままでは と言うことで 思い切って交換することにしました。
本当はボート屋さんで交換をお願いしようかと思っておりましたところ パンドラボート(鹿児島)の肥前さんにマニュアルなどの資料やパーツも揃えていただきましたので 自分でやってみることにしました。
丁寧なマニュアルを頂いたのと トレーラブルのおかげで スムーズに作業が出来ました。

せっかくなので他のマーキュリーユーザーにも参考になればと思いアップします。画像はクリックで拡大します。

まず最初にバッテリーの端子を外してから キャブのカバーとセルユニットを外したところです。

ロワーユニットとアッパーユニットを分離する為 まず丸で囲んだシフトリンケージを外します。

ちなみに左側の燃料フィルターも 今回初めて交換しました。
ロアーケースの取り付けねじ4本を 少しだけ緩めて 隙間にマイナスドライバーをこじ入れてとりあえず分離します。
結構塩が入り込んでいますので、ねじ切ったりしないよう CRCなどをあらかじめボルトに吹き付けて 数分置いてから作業すると良いです。
このあとチルトアップして作業を進めます。
ロアーユニットを取り外しました。上から 冷却水>ドライブシャフト>シフトリンケージの順です。
シフトリンケージ先端のワッシャーを紛失しないよう注意してください。
ドライブシャフトの根元に今回交換するインペラがあります。
ハウジングのボルト4本にもCRCを吹き付けます。錆びているとねじ切りやすいので注意が必要です。
ロアーユニットは外すのは割と簡単ですが 組み付けは2人いたほうが楽でしょう。
ドライブシャフトの先端の溝がしっかりかみ合わないと嵌りませんので ペラをまわして位置あわせします。
ハウジングを外したところです。
インペラは破損はありませんでしたが、変形してゴムも硬くなっています。(意外と長持ちするもんだと感心しましたが)インペラの左にある小さなパーツ(キー)を紛失しないように。
インペラとハウジングのOリングゴム、ハウジングとパイプのジョイントを交換しました。
インペラは回転方向があって 上から見て時計回りですので羽の先端は半時計向きになります。
組みつけの際 インペラハウジング内側、キー、ハウジングボルト4本にグリスを薄く塗布します。
この後上記動作を逆に組んでいきますが、ボルト類にも薄くグリスを塗布しておくと良いでしょう。
(厚くつけると ベースのねじ穴がグリスの圧力で亀裂・破損することがあるそうですので注意)
ついでにギヤオイルも交換しました。
このように空き缶に漏斗をセットして上下のネジを外してしばらく放置します。
毎年交換し その都度オイルの白濁チェック(水が入ると白濁します)しましょう。
オイルが抜けたら 下の穴より新しいギヤオイルを注入 上の穴からオイルが出てきたらOKです。
右側のボルトが下側のものですが 真中にマグネットがついています。
ギヤ欠けなどがありますと ここに金属粉がつきますので チェックしましょう。
パッキンは毎回交換をしましょう。
右のふたつは取り替えた古い物です。
今回 交換したパーツです
燃料フィルター、インペラ、パッキン等 ギヤオイルなどです

プラグも外してみたら結構汚くなっていたので 交換しました。
この程度なら本当はワイヤーブラシでOKなんですが、気前良く替えちゃいました。
でも 2ストはオイルも燃えるので どうしても汚くなってしまいますね。 


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